2021年度が始まり、 当院にも ニューフェイスが多く入職してくれました。
新人職員の動向については 後日アップさせていただきます。お楽しみに。
話は変わりますが、2021年度見学会・就職説明会についてあげています。
締め切り日は 全開催とも 一週間前までとしています。
4月度につきましては、現段階 まだゆとりがございますので
4月22日(木曜)まで延長させていただきますので よろしくご検討をお願いします。
2021年度が始まり、 当院にも ニューフェイスが多く入職してくれました。
新人職員の動向については 後日アップさせていただきます。お楽しみに。
話は変わりますが、2021年度見学会・就職説明会についてあげています。
締め切り日は 全開催とも 一週間前までとしています。
4月度につきましては、現段階 まだゆとりがございますので
4月22日(木曜)まで延長させていただきますので よろしくご検討をお願いします。
nenn
はい、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?コロナ禍の中、感染対策には大変なご苦労されているのではないでしょうか?しかし、そのような中においても、新年度に向けて慌ただしくされているのではないでしょうか…当法人におきましても、感染防止対策には苦慮しつつの毎日となっております。
そのような毎日の中でも、今年度の新人(あと数カ月にはニューフェイスが誕生となりますが…)対象に、まあ締めくくりというやつですね…研修会を開催しました。
今年度の新入職者には、大変な苦労があったように思います。考えてみますと、就職早々にはコロナ、コロナで、外出自粛となり、我々医療職としましても、なかなかの制限生活を余儀なくされました。(医療に携わる者としては仕方ないんですけどね…苦笑)そのような中でのほぼ1年間でした。滋賀県は他府県と比較すれば少ないのかも知れませんが…油断は禁物!!法人内でパンデミック発生なんてことになったら、目も当てられません!!
しかし、先輩職員とともに勤務し、様々な失敗と経験から多くのことを学び、できることも一つずつ増えてきています。入職当初は不安げな表情でいっぱいでしたが、ベテランとまではいきませんが、幾分しっかりとした表情と受け答えができるようにもなってきました。でも…まだまだ初心者!!時々…先輩に注意を受けてしまったり、患者さんから質問されたりして、戸惑うこともあったりなかったり…。まだまだ未熟者なんです…。
このように(上記で述べましたように…)、さまざまな思いを感じつつ、過ごしているのですが…、もう夜勤も行っていますが…この時期であっても、未だに十分理解できていないこと…等々、まだまだ、不安を抱えているようです…。
そこで…本日、このような疑問や不安を同期とともに学び(もちろん、コロナ防止対策も考慮しながらね…)共有し、今後(次年度に向けて)に活かせるようにと研修会を開催しました。
今回の研修会は…
テーマ「もし自分が報告が必要な場面に遭遇したら…」
ということで…、まず報告についての勉強を行いました~。
コロナ禍ということで、感染対策も考慮しつつ…どうすればいいのか等いろいろ考えつつですね…
そして…肝心な今回の本題に入りました!!
みなさん「SBAR」ってご存知ですか?(えっ?さっきテーマではI‐SBARCについてって言ったばっかりやん!!)もちろんそうですよ~。確かにそうなんですけど…日進月歩ですかね~、常に変化(進化)している訳でして…最初と後にIとCが付きました。
でも…最初の始まりはアメリカ辺りで始まったSBARからなのですよ…。
Situation →「状況」
Background →「背景」
Assessment →「評価」
Recommendation&Request →「提案」と「依頼」
上記のように変化していることを、日頃の復習の意味も込めて講義を行いました。
わかりやすく相手に何かを伝えることは大切です!!
最初のSituation →「状況」の前にはしっかりとした患者さんの同定と、準備が必要であり、報告者がしっかりと準備をする段階→そのためのIdentifyとなります。
そして最後のRecommendation&Request →「提案」と「依頼」の後にさらに復唱と確認である指示内容の口頭確認のConfirmとなるのです。
でも…このようなことを言っても…例えば、急変に遭遇した場合、頭の中が「真っ白!!」こんなこと、あり得ますよね…。今回学んだから絶対に大丈夫ということはありませんが…この「I‐SBARC」をしっかりと抑えておくだけでも…心の持ち方が変わってくるのではないでしょうか…。
まず…患者さんの状況として
①さー、早速報告しなきゃ!!ですけど…いったい誰に?状況によって様々な報告場面が想定できます…
日勤帯な場合…担当部屋のスタッフ→リーダー職へ報告
夜勤帯の場合…夜勤者→当直医師へ報告
いずれにしても、どこの誰が報告しているのか、いったい誰のことなのかが重要となります。
こんなこと感じですかね…
それから…
②患者さんに何が起こっているのか?…報告の前、報告のための、準備ということですね。
「例えば…基礎疾患●●な人が血圧が低下してきた」とか、逆に「血圧が異常に高い」等を発見した。
そして…
③患者さんの問題(今起こっていること!!)の臨床的な背景にはどの様なもの(こと)が潜んでいるのか。
「例えば…慢性閉塞性肺疾患の人で酸素●リットル投与中の人が呼吸状態が悪化している」
4つめに…
④その問題(今起こっていること)に対して、自分はどう思うのか(考えるのか)ということ。
「●時までは歩行していた人が、意識レベル低下しておりTIAではないかと思うのですが」
そして…
⑤問題に対して自分の提案は?とか、それに対してどうして欲しいのか?
「多床室であり、ナースステーションからも遠く、酸素状態も安定しないため、個室に転室し、酸素投与できる準備しておきます。その他の指示があれば下さい!!採血とか指示ありますか?」とか言えればバッチリですが…なかなか自信がないのが新人!!
最後に…
⑥そんな時は「判断に迷うので一度診察をお願いします!!」これでOK!!
もうじき今年度も終了となります。おさらいの意味も込めての、今回の研修会でした。
これらを活かしてくれると研修会を開催した意味があります。がんばってくださいね!!もうすぐ新人が来ますからね~。
皆様さま、こんにちは。近江温泉病院認定看護師会の院内広報誌である『ムラサキだより』第2号を発行いたしましたので、ブログにアップさせていただきますね。
ちなみにですが・・・ムラサキだよりの『ムラサキ』は、花の名前です。
花言葉は、「弱さを受け入れる勇気」です。
ムラサキは東近江市の市の花でもあり、多年草で、初夏から夏にかけて山地の草原に直径8㎜程の白い花を咲かせます(自生のものは絶滅危惧種だそうです)。
この花は、生薬や紫色の染料にもなります。この花の名前の由来は、染料の色からきているのでしょうね。
ムラサキは、山地にひっそりと生え、見た目はとても清楚で可憐な感じを受けますが、根っこは太く地中にはっており、根は生薬や紫色の染料になります。
私たちもムラサキのように清楚でありながら、かつ太い根をはる逞しさを持ちあわせたい。そして自分の弱さを受け入れる勇気をもち、前進していきたいという願いを込め、このように命名いたしました。
皆さんに見ていただけると幸いです(^^)/