はい、本日は滋賀県社会福祉協議会(レイカディア)に出張に行ってきました。
今回は講師役を担ってきました。
以前のブログでもお知らせさせていただいておりますが…
1月30日(水)は平成30年度の認知症介護基礎研修(南部コース)が開催されました。
認知症の研修体系はさまざまですが、認知症研修の一番最下位層の部分になっています。
そのため、新人はもちろんのこと俗に言うベテランであっても、
復習したいな~なんていう方もおられます。
(滋賀県独自の実践リーダーフォローアップ研修という研修もあります。)
今回はこの赤丸部分である認知症介護基礎研修を行いました。
今回の研修は154名の参加者でした。
そのため、大会場にて開催となりました。
まずは、滋賀県庁の認知症施策推進課の村井氏より全国の認知症施策及び滋賀県の現状等の話があり、
その後、認知症介護指導者より認知症介護基礎研修が行われていきました。
ということで…基礎研修の目的です。
認知症高齢者の尊厳を支えるケアを理解し、現場において実践的な能力を発揮できることを目的としています。
午前中は講義形式を中心とした全体研修を行い、
午後からグループワークを中心とした研修を行っていきました。
このように、時々、滋賀県社会福祉協議会等で指導者役としても携わっています。
今回の研修を通して…認知機能障害や行動・心理症状に対して、
行動や行為を変えようとしたり、抑え込もうとしたりするのではなく、
私たちの関わり方ひとつで「良くも悪くもなる」ということを知り、
ではこれからどのように関わっていくかを考えることに繋げてもらえるといいですね…。