看護部ブログ

近江温泉病院看護部です


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イブニングスタディ勉強会開催しました

 

はい、回復期病棟の赤松です。

2月19日(火)今日は、17:30~の約1時間程度の時間を使って

イブニングスタディ勉強会を開催しました。

 

今回の内容は…当病棟だけに関わらず、病院全体、どの職種にも言えることとしました。

そのため、病棟スタッフだけでなく、多くのリハビリスタッフ、Dr・リハ部長・看護部長、Msw等々多くの方が参加してくれました。

(ありがとうございました)

 

 

今回、実際のケースを振り返り、参考しながら、それぞれの職種の立場等も考慮し、多職種がどのように連携していくのか…等々さまざまなことについてみんなで考えてみよう。

そして…これからの病棟(病院)運営に活かして行こうということでした。

 

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日々、それぞれの職種に従事していると、いろいろな場面に遭遇します。

時には自分の職種だけでは判断に困ったりすることもあります。

もし…このような事象に遭遇した場合、どのように対処したらいいのでしょうか?

 

これは、回復期病棟だけにかかわらず、その他院内リハビリ中であったり、院外歩行訓練中であったり、時には、外出訓練や家屋評価の最中等が行われているときに、急に患者さんの具合が悪くなる可能性もある訳です。

患者さんによっては、主の病気以外に、既往症として多くの病気を抱えておられる場合もあります。

(説明がむずかしいですが…)

 

うーん、そうですね、例えば…転倒して骨折してしまったとしましょう。

骨折のため、手術適応となる場合が多くあります。

その際には、急性期病院にて骨頭置換術であったり、固定術…等々の手術が行われます。

急性期病院での治療は基本的にはここまでとなります。

 

そこで…次に当院のような回復期リハビリテーション病棟へ転院することとなります。

ここでは、主に寝たきりや歩けない状態で入院となりますが…入院早期から退院を目指してリハビリが行われることとなります。

極端に言うと、患者さんに休日はなく365日すべてのあらゆる場面がリハビリということになります。

そして、一日でも早く在宅(社会)復帰を目指していくのです。

 

一つの職種だけが突出して優秀であってもダメ訳で…そのために多職種間の連携が重要となるのです!!

そこで…今回のように、実際のケースを参考にしながらも、どのようにしていくことが患者さんのためになったり、どうすることが、必要なのか等、多職種で関わっていくための話し合い(勉強会)が定期的に必要であるということですね。

 

 

小山院長から、多職種で連携していくうえであったり、

対処について等、実例を交えてお話いただきました。

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いつも最後には同じ気持ちになります。

今回も振り返りや勉強を行いましたが、やっぱり多職種連携!!

いや~、多職種連携って大事ですよね~。

今回の勉強会を受けて、みんながより良いリハビリが提供でき、より困難なケースにも対応できるように…!!

また、次回も参加してみたいと思います。