さあ、今年も新人研修のなかでNICDの実践研修を行いましたよ~。
今年もNICD研修を行う季節がやってまいりました。
いや~しかし、世間は新型コロナウイルス感染拡大防止で精一杯といった感じですね。当院でも例年とは違い…新型コロナウィルス感染拡大防止を考慮しながらも 医療従事者としてマスターしなければならない技術として…日ごろのケアから「ワンケア・ワンギフト・ワンリハビリ」につながるように一日講義から実演までがんばっていただきました。
そして、下記が今年度の年間スケジュールです。
さあ、みなさん一緒に頑張っていきましょうね。
私たちにできることって・・・何があるのでしょうか?
最期までその人らしく・・・過ごせるように、
廃用性の萎縮などもなく・・・最期まで、起きる。 座る。
これらのことを踏まえ、ケアに携わっていきましょう。
NICDとは、、、、講義中 真剣に聞いて頷いてくれていました。
食べる では 重力 咽頭の角度 姿勢 そして声かけの大切さを体験にて学んで。
口腔ケアでは、、、、
まず痰の疑似として オブラートを口腔内や口唇に貼り 舌が動かない状態で
自己紹介やごっくんと唾液を飲んでもらいました。舌の動きの大切さを知り、
またその上からお菓子を一つ食べてみて、痰が付着した状態での摂食を体験し
どんな不快なことかを感じてもらいました。
そしていよいよ口腔ケア 他人に口腔内を覗かれる恥ずかしさ 汚い口腔だと一層
羞恥心で口を開けたくない状態になります。
どんな声かけがよかったか どういった介助が良かったか モアブラシの特徴は歯も磨き痰も除去し舌や口腔内のストレッチができること 実際にやってみて感じたことを
大切に持ち 病棟でのケアに活かしてほしいと願います。
嚥下体操 数々実際にやってみましたが、
速攻 病棟で食前に実施してほしいと願います。
来月からは いよいよナーシングバイオメカニクスに基づく生活支援技術に入っていきます。この知識と技術と実践が非常に重要であり、かつ浸透すればするほど患者さんは楽に呼吸できたり、座位(ただ座るのではありません・・・)にも効果が出てきます。「起きる 座る 立つ 食べる」 そして最期のその時までその人らしく暮らしていける様に・・・。(*^_^*)
それでは、また報告させていただきますね。