潜入捜査報告書

はい、みなさまこんにちは～新型コロナウイルス感染症の感染拡大で…滋賀県でもコロナウイルス罹患者が90名を越しており…心配するばかりの今日この頃であります。ということで4月、新年度が始まってもバタバタとあっという間に過ぎていきました…。

さて今回は、今年度の新人介護職の紹介も兼ねましてご報告です…また、新入職者に対しての、オリエンテーション研修がスタートしました！！

さあ、ここで新人介護職員のオリエンテーション研修の風景でもと思う訳です…

今年度もどこかに潜入を試みまして潜入捜査報告書と題しまして（昨年度までも時々いろんなところに潜入しておりましたが…）行ってきましたよ～！！

今年度の新人介護職員は8名です。（有資格者が3名、一般校を卒業し、今後、介護福祉士を目指す者が5名）

研修の最中「パシャッ！！」っと、緊張しているのかとおもいきやなかなか良い写真が撮れました～。（みんな良い顔してるでしょ、なかなかの笑顔です）せっかくなので載せておきますね。　

はい、話は変わりまして…新人職員ですので、ぜんぜんというか解らないことばかりです。そこで…まずは、介護職の仕事について介護職の役割とは…っていうことで、ごく簡単な基本を学んでいくことから始めました。（いやー、基本はとっても大切！！基本が出来ていないと後で非常に苦労しますのでね…）

　実際ケアについては実践の部分も絡んできますので、先輩職として当院のリーダー職に講師役を担ってもらい、実施していきました。

そんな、講義（勉強）の風景もこっそり撮っておきました。みんな真剣にリーダー職の話（講義）を聞き勉強に励んでいましたよ。

   

    

座ってばかりであると、眠たくなることもありますが…そんなことも考慮しつつ実技を行っていきました。

  

ちょうどこの日はたまたまお花見弁当の日でした。（ここに写っているのはペースト食のお弁当です）いろいろ患者さんの事を考えてくれたものです。味もなかなかです…。

  

患者さんは高齢者であることが多い当院です。そのため…高齢者の気持ちになって摂食体験することため写真のように高齢者体験キットを装着しながらの摂食となりました。いや～日頃、普通に食事ができることって当たり前やと思いがちな私たち。でも…決して当たり前ではありません。身体が不自由（いろいろな病気でね…）になった人の気持ちになるには実際に体験することが有効となります。これを体験する事で患者さんの思いに沿ったケアに近づけるのですね….

  

  

新人職員に、どのように伝えることが理解しやすいのか、前年度の指導実績結果を踏まえ、時に画像を見たり、モデル人形を使ってみたり、でも…やっぱり、生身の人間で行った方が伝わりやすいものは、自分たちで体験しながら…このように行うことで、よりリアルに伝わることが出来たように思いました。

新人教育プログラムに関してはこの新人オリエンテーションで完結するのではなく、今年1年間をかけて実施していくこととなります。このように、実際に体験を通しながら学び、今後のケアに活かすことができるようにすることを目指しています。

また、どこかに潜入し、みなさんに報告してみたいと思います

以上、潜入捜査報告でした…。