看護部ブログ

近江温泉病院看護部です


看護部ではどんな活動をしているのか、日々更新しています。
近江温泉病院看護部については、コチラをご覧ください。


2020年度症例報告会

 

  f:id:oumikango:20201114093901p:plain

はい、みなさま、こんにちは~!!本日は症例報告会が開催されました。昨年度の症例報告会の時は、良いお天気でとっても気持ちの良い青空であったことを思い返しながら…。そして、昨年は当日に気球も気持ち良さそうに大空を飛んでいましたが…   

f:id:oumikango:20201114090839p:plain

今年度の朝は、昨年度のような気持ちの良いお天気ではありませんでした…。ちょっと残念でしたが、そんなことは置いといて、なんやかんやと慌ただしく準備のために早めに出勤していると、何やら前方が騒がしいのです…。ゾワゾワと茶色い物体が…   

ゆーっくり車を進めつつ、退いてくれるまで待ちましたよ~!!(何がって…??)茶色い物体といえば…そう、「おサルさん」(どんだけ田舎なん?って声も聞こえてきそうですが…)いやいや…最近では都会の方でもおサルさんが出没しているでしょ?珍しくはないですよ…。まあ、うちが田舎であることに否定はしませんがね…笑。ちょうど待っている時に「パシャ!!」としましたが…早い、早い蜘蛛の子散らすかの如く去っていきました…悲。  

  

f:id:oumikango:20201114095225p:plain


はい、そんな話題は置いといて、本日2020年度の症例報告会が開催されました。21名が、これまで1年間の取り組みをまとめ、発表へとつなげたのでした。症例発表された方、お疲れ様でした。当法人の入院患者さん・入所者さんの関わりから、この日を迎えたわけです。看護職16名、介護士5名の合計21名、ひとりひとりが自信を持って発表してもらいたい。これが、私の思いなんですけどね…。そのような思いも伝わっているのかはわかりませんがね…(まあ、ちょっとした親心みたいなものです…)今にも始まりそうな風景となります。(いや~、開催も危ぶまれましたが…新型コロナウイルス感染防止対策の観点等から、ソーシャルディスタンスやマスクの装着…2部制にする…etc,このようにさまざまな対策を考えながらの開催としました。            

f:id:oumikango:20201114092136p:plain

はい、もちろん発表者の撮影しておきました!!

 

   f:id:oumikango:20201114092554p:plain f:id:oumikango:20201114092624p:plain

   f:id:oumikango:20201114092733p:plain f:id:oumikango:20201114092755p:plain

    f:id:oumikango:20201114092819p:plain f:id:oumikango:20201114092835p:plain

   f:id:oumikango:20201114092901p:plain f:id:oumikango:20201114093006p:plain

   f:id:oumikango:20201114093038p:plain f:id:oumikango:20201114093100p:plain

   f:id:oumikango:20201114093130p:plain f:id:oumikango:20201114093151p:plain

   f:id:oumikango:20201114093220p:plain f:id:oumikango:20201114093238p:plain

   f:id:oumikango:20201114093308p:plain f:id:oumikango:20201114093326p:plain

   f:id:oumikango:20201114093353p:plain f:id:oumikango:20201114093409p:plain

   f:id:oumikango:20201114093436p:plain f:id:oumikango:20201114093454p:plain

   f:id:oumikango:20201114093521p:plain

 

さあ、今年度もなんとか症例報告が行われた訳ですが…、当法人には医療療養、介護医療院、認知症、回復期リハビリの4つの病棟がありましてですね…。他者の取り組みを聴くことから吸収できることがあったはず…。                  

症例に取り組まなければならないから、看護やケアを行うのではなく、日頃の看護・介護での関わりの一つ一つが既に始まりなのであり、取ってつけたものでは上手く出来ないのです…。もし、仮に上手くできた者がいたとしても、それはたまたまなのかも知れませんし…上手くいかないのかも知れません。でも…上手くいったから良かった…や、上手くいかなかったからダメなのではありません。わたしは、いつも、みんなに伝えていますが、「根拠、過程が大切!!」なのです。また、看護・介護ともに症例が終了したから終わりではありません。何故なら…そこには患者さん(入所者さん)が存在しているからです。看護・介護を一人で行うことは不可能です。そこには多くの人の知恵、協力、助け合いが必要となります。そして、チームで連携するとともに、多職種でも関わって行くことが大切となるのです。

発表者のみなさん、お疲れさま。ゆっくりと休んで、今後に繋げて行って下さい!!昨年も似たようなことを言いましたが…最後に一言だけ。…今回の症例をまとめるにあたっては、多くの方に助けて頂いたはずですね。1人だけで行えたと思っている人、もしかしたらいるかも知れません。でも…絶対にそんなことはありません。誰かの助けや、アドバイスを受け、業務終了後に遅くまで関わってくれた人がいたからこそ、取り組みから発表までこぎつけることができたのではありませんでしたか?それに、患者さんやご家族さんへも協力いただいていませんでしたか?しっかりと感謝の意を伝えること!

ということで…2020年度の症例報告会についてでした~。また、何かありましたらお伝えしたいと思います。