こんにちは、外来・中材の堀田です。
先日、届いた素敵な贈り物のお話しを致しますね。
5月11日に当院は「看護の日」イベントを開催しました。
色んなものにデコをするのが趣味のわたくしは、当日、白衣に変身するちびっ子たちの
プレゼントで指輪を用意していたのです。
ところが当日、大変喜んで頂いたのは、入院されている高齢の女性患者さん達でした。
「どの色にしようか？」「この紫色のはアメジストか？」などの会話が飛び交い、女性同士の楽しいひと時でした。
そして、その中の一人の患者さんが私あてに病棟のスタッフを通じて、丁寧なお手紙と手作りのプレゼントを届けてくださいました。
スマホがあれば、メールやラインで人とのコミュニケーションがとれる時代に、手紙を書くということもなくなりましたが、送り主の文字から伝わる温かさなどを手にとって感じることができる手紙は素敵なものだと実感しました。
今は外来部門にいるので、入院患者さんとの関わりが少ないですが、その心遣いに大変心が打たれましたし、人生の先輩として学ぶことも多いです。
これが慢性期の病院で働く看護師の幸せの瞬間かもしれませんね。
相手のことを思い、ちょっとした手紙などしたためることができる人間になりたいと思います。
